【2026年最新】テントの種類・失敗しない選び方を徹底解説

テントにはたくさんの種類があります。

ここではテントの種類・選び方を、キャンプ初心者にも分かりやすく徹底解説します。

テントの種類

ドームテント

出典:コールマン BCクロスドーム270(Amazon)

ドームテントは、ポールを交差させて半球状に立ち上げる構造のテントです。

最大の特徴は、設営のしやすさと安定感のバランスが取れている点です。
ポール本数が少なく構造がシンプルなため、初心者でも短時間で設営できます。
また丸みのある形状は風を受け流しやすく、天候の変化にも比較的強い設計です。

キャンプ場で最もよく見かけるテントで、誰にでもおすすめできる定番モデルといえます。

メリット

  • 設営構造がシンプルで、キャンプ初心者でも簡単に設営できる
  • 軽量かつコンパクトに収納できるモデルが多い
  • ソロ・デュオ・ファミリー向けまでサイズ展開が豊富
  • 風を受け流しやすい形状で、安定感がある

デメリット

  • 大型テントと比べると天井高が低く、やや狭い
  • 前室が小さいモデルでは、雨天時の荷物置き場に不便を感じやすい
  • ファミリーキャンプではリビングスペースが不足しやすい
     ⇒別途タープを用意すればリビングスペースも確保できる

こんな方におすすめ

ドームテントは、キャンプ初心者からベテランまで、どんな方にもおすすめ出来るテントです。

「まずは失敗しにくいテントを選びたい」、「テントの種類が多くて迷っている」という方は、まずこちらのタイプを買えば間違いありません。

【2026年最新】ファミリー向けドームテントのおすすめ5選

ツールームテント

出典:スノーピーク ランドロック(Amazon)

ツールームテントは、寝室スペースとリビングスペースが一体化した大型テントです。
ファミリーキャンプを中心に人気が高く、広さと快適性を重視する方に選ばれています。

ツールームテントの最大の特徴は、前室(リビングスペース)が広く設計されており、テーブルやチェアを設置して団らんスペースとして活用できることです。

また、雨天時でもリビングスペースで過ごせるため、天候に左右されにくいのも魅力です。

メリット

  • 寝室とリビングが分かれており、広さ・快適性が高い
  • 雨天でも快適に過ごせる
  • タープを別途設営する必要がないモデルが多い
  • 大人数でもゆったり使える広い空間を確保できる
  • プライベート空間を確保しやすい

デメリット

  • サイズ・重量が大きく、設営・撤収に手間がかかる
  • 車載スペースを圧迫しやすい
  • ある程度広い設営スペースが必要
  • 価格帯が比較的高め

こんな方におすすめ

ツールームテントは、広い居住空間を確保できるので、ファミリーキャンプやグループキャンプを快適に楽しみたい方におすすめです。
小さなお子さまがいる家庭では、天候が悪い日でもテント内で過ごせるため安心感があります。

広いスペースを確保できる「トンネルテント」
出典:FIELDOOR トンネルテント620(Amazon)

ツールームテントの中でも、特に広い空間を確保できるタイプが「トンネルテント」です。
アーチ状のポールを連続させた構造で、横幅・奥行きともに広いスペースを作れるのが特徴です。

テント内が広く、開放感があります。
デザイン性も高く、近年ファミリー層を中心に人気が高まっています。

ただし大型のタイプが多く、設営・撤収が少し大変です。

ソロテント

出典:BUNDOK ソロドーム1(Amazon)

ソロテントは、1人での使用を前提に設計されたコンパクトサイズのテントです。

ソロテント最大の特徴は、軽量性・コンパクトなシンプル構造であること。
慣れれば10分前後で設営できるテントもあり、ソロキャンプ初心者でも使いやすいモデルが多いです。

メリット

  • 重量が軽く、持ち運びがしやすい(約1kg〜2.5kgが主流)
  • 収納サイズが小さく、バックパックやツーリングにも最適
  • 構造がシンプルで、短時間で設営・撤収できる
  • 少人数向けのため、価格が安めのテントが多い
  • 自分だけの空間を確保でき、静かなキャンプを楽しめる

デメリット

  • 居住スペースが限られ、荷物が多いと圧迫感が出やすい
  • 複数人利用には不向き
  • 天井高が低いモデルでは着替えや移動がしづらい

こんな方におすすめ

ソロテントは、ソロキャンプを楽しみたい方に最適です。
特に徒歩キャンプやツーリングなど、装備を軽量・コンパクトにまとめたい方におすすめ。

コンパクトながら必要な機能を備えているため、ミニマル志向のキャンパーにも適しています。

ワンポールテント(ティピー)

出典:DOD ワンポールテントM(Amazon)

ワンポールテント(ティピー型テント)は、中央に1本のポールを立てて設営する円錐形のテントです。
おしゃれな見た目で、開放感のある空間を作れることから人気を集めています。

見た目のおしゃれさだけでなく、構造がシンプルで設営が比較的簡単なのも特徴です。

メリット

  • 中央部の天井が高く、開放感がある
  • 見た目がおしゃれでデザイン性が高い
  • 構造がシンプルで設営しやすい
  • 大型モデルではストーブ使用に対応した製品もある

デメリット

  • 中央にポールがあるため、レイアウトに制限が出やすい
  • 円錐型のため、端の居住空間が狭くなる
  • ペグ本数が多く、地面状況に左右されやすい
  • 床面が円形の場合、インナーマット選びに工夫が必要

こんな方におすすめ

ワンポールテントは、デザイン性を重視したい方や、ソロ〜少人数キャンプでゆったり過ごしたい方におすすめです。
なお大型モデルであればファミリーキャンプにも対応可能。

また設営方法が比較的シンプルなため、初心者にも扱いやすいテントタイプといえるでしょう。

ワンタッチテント

出典:ロゴス Q-TOPフルシェード(Amazon)

ワンタッチテントは、フレームと生地が一体化しており、広げるだけで簡単に設営できるテントです。
特に設営の手軽さを重視する方向けのモデルで、初心者やデイキャンプ利用者を中心に人気があります。

軽量性・通気性を重視しており、宿泊キャンプ向けというよりは、短時間・好天時の利用に最適なテントです。

メリット

  • 設営・撤収が非常に簡単で、初心者でも短時間(約30秒〜1分)で設営できる
  • 比較的手頃な価格帯のモデルが多い
  • 公園・フェス・海水浴・運動会など幅広いシーンで活用できる

デメリット

  • 強風や豪雨などの悪天候には弱いモデルが多い
  • 結露が発生しやすい場合がある
  • フレーム一体型のため、収納サイズが大きくなりやすい
  • フレームが破損した場合、部分交換が難しいケースがある

こんな方におすすめ

ワンタッチテントは、デイキャンプやピクニックなど、短時間・日帰りにピッタリ。
「まずは気軽にアウトドアを体験したい」、「設営に時間をかけたくない」という方におすすめです。

一方で、宿泊を伴う本格的なキャンプを頻繁に行う場合は、耐水圧や耐風性に優れたドームテントなど他のタイプが良いでしょう。

ロッジ型テント

出典:ogawa ロッジシェルター(Amazon)

ロッジ型テントは、山小屋(ロッジ)のような四角形に近い構造の大型テントです。
広さと高い天井が特徴で、快適性・居住性を重視する方に選ばれています。

室内空間を広く確保できるため、ファミリー・グループキャンプや連泊キャンプでゆったり過ごしたい方におすすめです。

メリット

  • 四角形に近い構造で、空間が広く天井が高い
     ⇒大人が立って移動できるほど広々快適
  • 圧迫感が少なく、長時間滞在でも快適
  • 大人数(4〜6人以上)でもゆったり使用できる
  • デザイン性が高く、レトロ・グランピング風の雰囲気を楽しめる

デメリット

  • 本体重量が重く、持ち運びが大変
  • ポール本数が多く、設営に時間がかかる
  • 大型のため価格帯が比較的高め
  • 広いキャンプ場・区画サイトでないと設営が難しい

こんな方におすすめ

ロッジ型テントは、ファミリー・グループキャンプでゆったり快適に過ごしたい方におすすめです。
連泊や長時間の滞在でも、広い居住空間でストレスなく過ごせるでしょう。

シェルターテント

出典:Soomloom ミリタリーテント(Amazon)

シェルターテントは、床面がなく、周囲を囲うような構造のテントです。
床面がない分、設営が簡単で使い勝手が良いのが特徴。

地面に直接チェアやテーブルを設置できるため、他のアイテムと合わせた設営の自由度が高く、経験者向けのテントといえるでしょう。

メリット

  • 床面のないフロアレス構造により、レイアウトの自由度が高い
  • 設営が簡単
  • 土足利用が可能で出入りがしやすい
  • 通気性を確保しやすい

デメリット

  • フロアがないため、地面の冷気や湿気の影響を受けやすい
  • 虫や小動物が侵入しやすい
  • 他のアイテムと組み合わせないと、単体での就寝は難しい

こんな方におすすめ

シェルターテントは、他のアイテムと合わせて、自由に自分の空間を作りたい方におすすめです。

シェルターテント内で使えるカンガルーテント
出典:FIELDOOR カンガルーテント100(Amazon)

シェルターテントの弱点である「冷気・虫対策」を補う方法として人気なのが、カンガルースタイルです。

カンガルーテントとは、シェルターテント内部に設置できる、小型のインナーテントのこと。
外側は広いリビング空間として活用しながら、内側には床付きの快適な寝室を確保できます。

特に冬キャンプでは、シェルター+カンガルーテントの組み合わせにより、冷気を遮断しながら効率的に暖房を活用できるメリットがあります。
夏場でも虫対策として有効で、年間を通して使える実用的なスタイルです。

エアーテント

出典:ANDAIR エアーフレームテント(Amazon)

エアーテントは、ポールの代わりに空気を注入して立ち上げる「エアーフレーム構造」を採用したテントです。

ファミリー・グループで使える大型タイプが多いですが、付属のポンプで空気を入れるだけで簡単に設営できます。

近年はファミリー向け大型モデルを中心にラインナップが増えています。

メリット

  • 空気を入れるだけで設営できる
     ⇒大型テントでも比較的短時間で設営可能
  • フレーム全体で荷重を分散し、しなやかな耐風性がある
  • ファミリー・グループ向けの広い居住空間を確保しやすい

デメリット

  • 収納サイズが大きく、かさばりやすい
  • 重量が重く、持ち運びが大変
  • 大型のため価格帯が高め

こんな方におすすめ

エアーテントは、ファミリー・グループキャンプで大型テントを手軽に設営したい方におすすめです。


テントの選び方

これまでご紹介したように、テントにはさまざまな種類があります。

ここからは、テントの選び方について詳しく解説していきます。

テントの大きさ・利用人数

テント選びで最も重要なのが「利用人数」と「サイズ」です。
テントの商品情報に、目安となる収容人数が表示されているので、目的に合わせて確認しましょう。

なお収容人数は“就寝可能人数”を基準にしていることが多く、ぴったりの人数で使用すると窮屈に感じる場合があります。

快適性を重視するなら、実際の人数より「+1〜2人」大きいサイズを選ぶのがおすすめです。

たとえば、

  • 2人で使う → 3〜4人用
  • 4人家族 → 5〜6人用

このように選ぶことで、荷物を置くスペースも確保でき、ゆったり快適に過ごせるでしょう。

特に悪天候時はテント内で過ごす時間が長くなるため、余裕のあるサイズは安心感につながります。
「少し大きいかな?」と感じるくらいが、実際にはちょうどよいケースが多いです。

設営のしやすさ

テントの種類によって、設営の難易度は大きく異なります。

キャンプ初心者は、ポールを交差させるだけで設営できるドームテントや、ポール本数が少ないワンポール型がおすすめです。

また最近は、広げるだけで簡単に設営できるワンタッチテントでも、本格的なモデルがありますので確認してみてください。

一方、ツールームテントや大型ロッジ型テントは居住性が高く快適に過ごせますが、設営に手間・時間がかかる傾向に。
キャンプ経験や人数、滞在日数も考慮して選びましょう。

設営しやすさを重視するなら、

  • ドームテント
  • ワンポールテント
  • ワンタッチテント

のテントから選ぶと間違いないでしょう。

テントの見た目・デザイン

テントの種類を選ぶうえで、見た目やデザインも重要なポイントです。
キャンプはアウトドア体験であると同時に、非日常空間を楽しむレジャーでもあります。

代表的なデザインの特徴は以下の通りです。

  • ドーム型:キャンプ場で最もよく見る、定番デザイン
  • ワンポール型:物語に登場するようなおしゃれなデザイン
  • ロッジ型:クラシックで存在感がある

最近はアースカラーやミリタリーカラーなど、自然になじむデザインが人気です。
アイテム全体の統一感を意識すると、より満足度の高いキャンプになります。

機能性だけでなく、「自分がワクワクするかどうか」も大切な判断基準にしましょう。

テントの予算

テントの価格帯は、1万円以下のエントリーモデルから10万円以上の高機能モデルまで幅広く存在します。

一般的な価格目安は以下の通りです。

  • ソロ用:1万円〜3万円
  • ファミリー用:3万円〜8万円
  • ハイエンドモデル:8万円以上

価格が高くなるほど、快適性や生地の耐久性・防水性などが高い傾向です。
ただし、必ずしも高価格=最適とは限りません。

初めてのキャンプであれば、まずは手頃な定番モデルから始め、必要に応じて買い替えるのも一つの方法です。

キャンプ経験が増えてくると、自分の求めるスタイルに合ったテントの種類を理解し、サイズ・デザイン・快適さ・予算からバランスを考えて選べるようになるでしょう。

雨天でも使えるか

テントの種類によって、防水性能や結露しにくさは大きく異なります。
雨の日でも快適に過ごすためには、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 耐水圧(防水性能)
  • 生地の防水加工
  • シングルウォールかダブルウォールか

それぞれ詳しく見ていきます。

耐水圧(防水性能)

テントの防水性を示す指標が「耐水圧」です。
耐水圧とは、生地がどれくらいの水圧に耐えられるかを示す数値で、単位はmm(ミリメートル)で表されます。

一般的な目安は以下の通りです。

  • 1,000mm:小雨程度
  • 1,500mm〜2,000mm:一般的なキャンプ向け
  • 3,000mm以上:強い雨にも対応

1泊程度の雨を想定する場合は、耐水圧1,500mm以上あれば安心です。
長期間滞在するなら、より高い耐水圧を考えましょう。

また、テント外側のフライシートだけでなく「フロア(床部分)」の耐水圧も重要です。
地面からの浸水を防ぐため、フロアは2,000mm以上あるとより安心です。

防水加工

耐水圧の数値に加えて、生地の防水加工もチェックしましょう。多くのテントには、以下のような加工が施されています。

  • PU(ポリウレタン)コーティング
  • シリコンコーティング
  • 撥水加工

PUコーティングは価格と性能のバランスが良く、幅広いモデルで採用されています。
一方、シリコンコーティングは軽量で耐久性が高いのが特徴です。

ただし防水性能は経年劣化します。定期的なメンテナンスや撥水スプレーの使用により、性能を維持することが大切です。

シングルウォールテント

シングルウォールテントは、フライシートが無く、1枚の生地で構成されているシンプルなテントのことです。

軽量・コンパクトで設営・撤収が簡単なタイプが多いですが、その分防水性能は低めで結露しやすい傾向です。

雨天のキャンプなら、フライシートがあるダブルウォールテントの方がいいでしょう。

ダブルウォールテント

ダブルウォールテントは、テントの上からフライシートを被せる二重構造になっており、現在主流となっているタイプです。

フライシートがある分、多少重量・設営の手間は増えますが、防水性能が高く結露しにくいです。

雨天キャンプや初心者には、基本的にダブルウォールテントの方が失敗しづらいでしょう。

キャンプ場は天気が変わりやすい場所が多いので、「雨にどれだけ対応できるか」チェックしておくと、悪天候でも安心して楽しめます。

テントの利用シーン・使う場所

「どこで・誰と・どれくらいの時間使うか」を明確にすると、テントの種類も選びやすいです。

シチュエーションごとのおすすめテントをご紹介します。

ファミリーキャンプのおすすめテント

3~4人以上のファミリーキャンプは、居住性が高く広い空間を確保できるテントがおすすめです。

 ▼おすすめの種類

  • ドームテント
  • ツールームテント
  • ロッジ型テント

特にツールームテントは、寝室とリビングスペースが一体化しており、雨の日でも快適に過ごせます。

車で中に入れるオートキャンプ場では、荷物を運びやすいため、多少大型でも問題ありません。
大型の中でも設営のしやすさが売りのモデルを選ぶと、ファミリーキャンプ初心者でも安心でしょう。

ソロキャンプのおすすめテント

1~2人のソロキャンプでは、コンパクトで設営しやすいテントが最適です。

 ▼おすすめの種類

  • ソロテント
  • ワンポールテント
  • シェルターテント

1〜2人用サイズが基本ですが、荷物置き場に余裕を持ちたいなら2人用を選ぶのもおすすめです。

最近はおしゃれなソロキャンプ用モデルも人気で、理想の雰囲気づくりにも一役買います。

短時間・日帰りのおすすめテント

短時間の使用や日除け目的であれば、軽量かつ設営・撤収が簡単なタイプを選びましょう。

 ▼おすすめの種類

  • ワンタッチテント
  • シェルターテント

これらは数秒〜数分で設営でき、運動会や海水浴、野外フェスにピッタリです。

ツーリング用おすすめテント

バイクや自転車でのツーリングキャンプでは、収納時の軽さ・コンパクトさが重要です。

 ▼おすすめの種類

  • ソロテント
  • ワンポールテント
  • ワンタッチテント

収納サイズが小さく、バイク・自転車でも運びやすいモデルが理想です。

また耐風性も重要なポイントです。
海沿いや高原で使用する場合は、ペグ止めしやすい設計のものを選びましょう。

登山用おすすめテント

登山用テントは、軽量・コンパクトかつ、耐水性・耐風性の高いテントを選びましょう。

 ▼おすすめの種類

  • ドームテント
  • ソロテント

登山では荷物を背負って移動するため、重量は1〜2kg台が目安になります。
また悪天候や強風に耐えられる構造かどうかも重要です。

少し価格は高めですが、軽量・コンパクトかつ、耐水性・耐風性と性能も高いテントがおすすめです。

テントを使う季節

テントは大きく分けて次の2種類に分類されます。

  • 3シーズンテント(春・夏・秋向け)
  • 4シーズンテント(冬・強風・積雪環境向け)

多くのキャンパーが使用するのは3シーズン用ですが、冬キャンプや標高の高い場所で使用する場合は4シーズン用が推奨されます。

それでは、季節別の選び方を詳しく見ていきましょう。

夏のおすすめテント

夏キャンプでは、通気性・快適性の確保が最重要ポイント。

そのためメッシュ部分が多く通気性の高い、3シーズンテントがおすすめです。

さらにチェックしたいポイントは、

  • 大きめの換気口がある
  • 遮光・遮熱加工の生地を採用している

真夏のキャンプ場では、直射日光によるテント内温度が上昇しやすいです。
遮光・遮熱加工モデルは体感温度の上昇を抑える効果が期待でき、快適に過ごしやすいでしょう。

冬のおすすめテント

冬キャンプや強風環境では、耐風性・保温性が重要。

そのため生地が厚く・フレームがしっかりしている4シーズンテントがおすすめです。

特に重要なポイントは、

  • フライシートの耐水圧が高い
  • 隙間風を防げる設計
  • 換気口で結露対策ができる

なお、冬用テントは雪や強風に耐える設計のため、3シーズンテントより重量が増える傾向があります。

季節に合ったテントを選び、四季それぞれのアウトドアを存分に楽しみましょう。

生地の素材

テントの主な素材は次の4種類です。

  • ナイロン
  • ポリエステル
  • コットン
  • ポリコットン(TC素材)

それぞれの特徴を解説します。

ナイロン

ナイロンは、軽量で引き裂き強度が高い合成繊維
軽量・コンパクトなため、ツーリング・登山や日帰りで使う場合におすすめです。

特徴
  • 非常に軽量でコンパクト収納が可能
  • 高い引き裂き強度で破れにくい
注意点
  • 紫外線にやや弱く、長期使用で劣化しやすい
  • 水分を含むと伸びやすい
  • 価格が高め

ポリエステル

ポリエステルは、現在もっとも普及しているテント素材。
バランス型の万能素材で初心者におすすめです。

特徴
  • 紫外線に比較的強い
  • 濡れても伸びにくく、形状が安定しやすい
  • 価格が比較的リーズナブル
注意点
  • ナイロンよりやや重い
  • 通気性は天然素材に劣る
  • 火・熱に弱い

コットン

コットンは、天然素材ならではの高い通気性と吸湿性能が魅力です。

特徴
  • 通気性が高く蒸れにくい
  • 吸湿性が高く結露しにくい
  • 火・熱に強く丈夫
注意点
  • 重量がある
  • 濡れると重くなり乾燥に時間がかかる
     ⇒放置するとカビやすい

ポリコットン

ポリコットン(TC)は、ポリエステルとコットンを混紡した素材です。
ポリエステルの速乾性・耐久性と、コットンの通気性・吸湿性を合わせたバランスの良いのが特徴

特徴
  • 通気性が良く、結露しにくい
  • 遮光性が高い
  • 火・熱に比較的強い
  • コットンより軽量
注意点
  • 水分を含むと重くなる
  • ポリエステルよりは重め

ポールの材質

テントの骨格となるポールの材質にも色んな種類があります。

  • アルミニウム合金
  • スチール
  • グラスファイバー
  • カーボンファイバー

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

アルミニウム合金

アルミニウム合金は、最も一般的に採用されている素材です。
多くのアウトドアメーカーが主力モデルに採用しています。

メリット
  • 軽量で持ち運びしやすい
  • 強度と柔軟性のバランスが良い
  • サビに強い
  • 風圧に対してしなやかに耐える
デメリット
  • スチールより価格が高め
  • 細いポールだと強度不足になる場合がある

スチール

スチールポールは強度重視の大型テントによく使われています。
ファミリーキャンプ用のテントなら、スチールがおすすめです。

メリット
  • 非常に高い強度
  • 比較的安価
  • 大型テントを安定して支えられる
デメリット
  • 重量がある
  • サビのリスクがある
     ⇒ただしメッキ加工など対策されている場合が多い

グラスファイバー

グラスファイバーはエントリーモデルや低価格帯テントで広く使われている素材です。

メリット
  • 比較的安価
  • 強度と柔軟性を両立
  • 初心者向けモデルに多い
デメリット
  • 1点に過度な負荷がかかると壊れやすい
  • 長期使用で繊維の劣化が起こる場合がある
  • アルミに比べると耐久性はやや劣る

カーボンファイバー

カーボンファイバーは、軽量性を重視する上級者向け素材。
強度・軽さを両立したハイクオリティを求める方におすすめです。

メリット
  • 非常に軽量かつ頑丈
  • 高い剛性(たわみにくい)
  • サビにくい
デメリット
  • 高価格
  • 一方向に強い力が加わると折れやすい

テントのお手入れ方法

せっかくお気に入りのテントを手に入れても、正しいメンテナンスをしなければ寿命は大きく縮んでしまいます。近年のテンここでは、最新のアウトドアメーカー推奨情報を踏まえた、正しいお手入れ方法を解説します。

使用後は“完全乾燥”が鉄則

テントメンテナンスで最も重要なのは乾燥です。

  • 撤収前にタオルで水滴を拭き取る
  • 帰宅後に再度広げてしっかり乾燥させる
  • 湿ったまま収納しない

濡れた状態で保管すると、カビ・臭い・防水コーティングの劣化・シームテープ剥がれの原因になります。

なお直射日光に長時間当て続けると紫外線によって生地や撥水加工が劣化する可能性があります。
乾燥は風通しの良い日陰が理想です。

汚れは中性洗剤で“やさしく”落とす

泥や砂はテント生地を傷める原因になります。
汚れは放置せず、次の方法で落としましょう。

  • 乾いた泥はブラシで軽く払う
  • ぬるま湯+中性洗剤を柔らかい布に染み込ませ優しく拭き取る

なお洗濯機や強力な洗剤の利用はテントを痛めるため避けましょう。

防水性能のメンテナンス

長く使っていると撥水性能は必ず低下します。

久々に使う場合など、撥水スプレーで加工してあげると雨天でも安心です。

正しい保管方法

長期保管時のポイントは以下の通りです。

  • 完全乾燥させてから収納
  • 高温多湿を避ける
  • 通気性のある袋で保管
  • 押しつぶさない

適切なお手入れをすれば、どの種類のテントでも長く快適に使えます。


まとめ 初心者向けのおすすめテント

テントの種類は非常に多く、初心者は迷いがちです。
迷ったら、まず定番 & バリエーション豊富なドームテントから選ぶことをおすすめします。

初心者におすすめなドームテントの特徴

  • 設営方法が分かりやすい
  • 軽量かつコンパクトに収納できるモデルが多い
  • 収容人数・価格帯とバリエーション豊富
  • 耐水性・耐風性も比較的高め

初心者の最初のテントとして、まず間違いないでしょう。

テントの種類を理解し、自分のキャンプスタイルに合ったモデルを選ぶことで、快適さは大きく変わります。

ぜひこの記事を参考に、最適なテントを選び、楽しいアウトドアライフを過ごしてくださいね。